ラーメン現地調査 (2004.9)

よってこや  (閉店)              場所:広島県福山市南手城町4-12-17 


手城町にこのたび出来たばかりの「京都屋台味ラーメン よってこや」に調査に行ってきた。
もと「串BAR」だったところだ。
京都のラーメンはどんな味だろう?
しかし本当に派手で印象深いPOPである。
これを見ると一度は行かずにはおれないという感じがするのは僕だけか?
中に入ってみる。水曜日のお昼時だが、それほどの人でもなく半分のテーブルが埋まっている程度。
従業員はさすがフランチャイズ店だけあって厳しく教育されているようだ。
メニューを見るとたくさんのラーメンが並んでいる。
  「おすすめのラーメンはどれですか?」
迷った場合、遠慮せず僕はいつも聞くことにしている。
  「醤油味なら屋台味ラーメンです。あと豚骨なら白湯ラーメンがおすすめですが・・・」と店の女性
  「じゃあ屋台味ラーメンを」
  「こってりとあっさりがありますが・・・」
結局3人で行ったんだけど、僕が「屋台味ラーメン」のこってり。あとの二人は「白湯ラーメン」と「とん塩ラーメン」ということになった。
しかし、ふつうの屋台味ラーメンが650円!とん塩ラーメンが700円という価格は東京レベルの価格だ。高い。
メニューを良く見てみるとセットがあって、「チャーシューごはん」もしくは「から揚げごはん」がついて800円となっていたので、さらにこれを追加。
プラス150円ならセットのほうが得という判断。
そしてついでに煮玉子100円も追加だ。
「かためんで」というのも忘れない。
いぇい!
しかし実はたのんだあと、僕は心の中でもしかしたら失敗したかなと反省していた。
京都ラーメンということだ
  もしかして天下一品のこってりラーメンみたいなのが出てきたらどうしよう・・・
  やっぱりあっさりにしたら良かったかな・・・
と考えたのだ。
内心どきどきしながら待つ。
5分程度でラーメンが出てきた。
適度な早さ。空いていたとはいえチェーン店にしては早い方だろう。
見た目はなかなかうまそうだ。
屋台味ラーメンとチャーシューごはん
スープをひとくち
  「うーん・・・まぁまぁいけるかな・・・」。
少なくともファミレスのラーメンとは段違いだ。
しかし、このあいだ食べた東京の「青葉」のラーメンに似ている。
時間をかけて煮込んでいるスープという感じではあるが、ほんのすこしとろっとしていてあまりメリハリのない味だ。
醤油ラーメンとは言っても尾道系の醤油ラーメンや横浜系の醤油ラーメンを想像したら全然違う味。
あんまり得意じゃないかも・・・

麺を食べてみる。
適度な硬さで「かためん」というほどではない。
これも及第点といったところ。
あまり味の無い麺で、スープとのからみかたもスープにインパクトが無いせいか少なく感じる。
チャーシューはとろとろで味も合格。
煮玉子は黄身が半熟ではないのでちょっとがっかりだが、白身に味はしっかりついていてまずまずいける。
メンマが普通の3倍くらいの厚みがあるのには驚いた。歯ごたえがすごい。
チャーシューごはんは白飯の上にチャーシューとネギが乗っているだけだ。ただこのネギがうまい。
「九条ねぎ」というらしいがチャーシューとうまくあっていておいしい。
白湯ラーメンのスープをちょっと飲んでみた。
そもそも白湯ラーメンといってもあまり屋台味ラーメンと色が違うわけでもないようだ。
確かに博多ラーメンの風味がするが基本は屋台味ラーメン同じ感じがする。
スープはこっちのほうが僕好みでうまい。
白湯ラーメンとから揚げごはん
とん塩ラーメンのスープも少しいただく。
これは豚骨ラーメンと塩ラーメンの中間だと思ったらまちがい。
白湯ラーメン(豚骨ラーメン)がしょっぱくなったと思ったらいいかも、ほんとに塩辛い。
食べた本人もいってたけどこれはあまりなじめない。
とん塩ラーメン
から揚げごはんはごはんの上に小さく切った唐揚が乗ってるだけ。
この唐揚は正直はずれ
いろいろつまみ食いしてるうちにお腹が一杯になってきて、ちょっとスープを飲干す元気もなくなった。
そんなに味はきつくないんだけれど、スープがだんだんしつこく感じられるのと、吐く息の匂いが結構きつい。
僕の胃の調子が悪いせいなのか、店を出てから半日たってもまたスープの匂いが口に残っていた。
こういうのって改良できないもんだろうか?
たぶん次くるのは当分先だろう。

しかしそれにしても印象に残ったのが店の上にあるあのどでかい丼のPOPだ。
店の前を通った人はあれを見て少なくとも1度は食べてみようと思うに違いない。
なかなか商売上手だ。
あのPOPにお金をかけた分だけラーメンの値段が高いに違いない!^^;
 
あとになって「よってこや」のHPを発見。
http://www.yottekoya.com/index.html
やはりなかなか商売上手の社長のようだ。
このなかのフランチャイズのところ、こんなのがHPにのってるのは珍しい。
このなかで「売上計画」を見ていて気になったところがひとつ。
■モデルB 月次損益計算書(予測)
売上高 10,530,000円 100%
原材料費 3,896,100円 37%
粗利益 6,633,900円 63%
人件費(労働分配率) 2,100,000円 19.90%
水道光熱費 500,000円 4.70%
地代 600,000円
(坪3,000円)
5.70%
一般営業費 450,000円 4.30%
リース料 90,000円 0.90%
ロイヤリティ料 310,500円 3.0%
経費計 4,055,000円 38.50%
償却前利益
2,578,900円 24.50%
■開店投資金額
項目 内容 金額
加盟料 ブランド使用料及びノウハウの提供料 200万円
保証金 商品取引債務の担保として 150万円
内外装費 各種資材及び工事費(空調設備費含む) 2,500万円
厨房設備費 厨房機器購入費 650万円
什器・備品費 調理機器・食器等購入費 120万円
装飾品費 のれん・丁ちん・インテリア等購入費 100万円
レジ・ホール費 レジ機・タイムレコーダー、掃除用具・文具等購入費 150万円
宣伝広告費 オープンチラシ・開店時販促品ツール類費等 40万円
開店雑費 求人・トレーニング費・電話・販促費等 120万円
合  計 4,020万円
これをみると原材料費が37%となっている。
ちょっと多すぎやしないかな?普通の飲食業は30%以下のはず。
本社から原材料を仕入れるのだろうが、フランチャイズってこんなもんなのかな?
ラーメン店でブランド力がどれだけ発揮されるものなのかがとても興味深い。
 
(閉店)

営業時間  11:00〜24:00
定休日    無し


    

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