横野滝へ
三の滝

11月3日。紅葉が見れるかもと津山市北方の「横野滝」を目指した。
岡山県内では比較的ポピュラーらしい滝なのだが、なんといっても僕はこれまで行ったことがない。まずは一度目にしなくちゃいけないと思ったのがこの滝を目指した一番の理由だ。
院庄インターからカーナビをたよりに横野町を目指す。
20分ほどで横野町に着いたのだが滝の位置がわからない。とにかく山の方角と思ってさらに北に進むと運よく案内標識が見えた。一本道をどんどん進んでいってカーナビの道がなくなるところまで行ったところに横野滝はあった。

道がどんどん細くなって周りに民家が無くなったあたりで小さな看板が目に入った。
「一の滝」と書いてある。うっかりすると見過ごしそうだ。

一の滝

そこから500mほど進むと案内板とともに茶店があった。
どうやら、ここから「二の滝」へ行くらしい。ここでは思ったより多くの人がバーベキューを楽しんでいる。
また、名木100選に選ばれたの樹齢四百年の木そこにあり、「吉井川源流の碑」なるものも建っている。


「二の滝」までは150m。きれいに整備された遊歩道を歩くと、すぐに二の滝が見えてくる。
落差15mの二の滝はきれいな滝壺もあり美しい滝だった。
滝の脇には竜神宮があり、古くから雨乞いなどをされていたらしい。

二の滝

残念ながら紅葉はほとんどしていない。

そこから約750m上流に三の滝がある。
一旦車に戻り三の滝を目指した。
ところが前方でパワーショベルが道をふさいでいる。

道が広くなっているところで車を止め工事をしているところまで歩いていく。
「滝までいけますか?」
「なんとかいけますよ」
一安心。
それにしても道の脇には多くの倒木。パワーショベルはこれを片付けているのだ。
工事しているの横をすり抜けてアスファルトの道を登っていった。

登りが続くとつらいなぁと思いつつ、ふと山を見上げてみて驚いた。なんと一面に木が倒れているのだ!
まるで故意に木を倒したかのように一面に!
それは本当に驚くべき光景だった。台風のパワーをまざまざと見せ付けられることになった。
さっきの工事はこの道を人が通れるようにするための工事だ。


しばらくして三の滝に到着。
TOPの写真がそれだが、真正面に一本倒木がある。
滝の手前は少し紅葉していたが、よくこの楓の木の葉が落ちなかったものだと、感心する。

まるで倒れた木を支えるようにしている2本の木も面白い。


前回の兵庫もそうだが今年の秋の滝見は台風の爪痕を見てまわっているような
そんな気がしてしまう。

    


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