下帝釈峡


 秋には紅葉で大勢の人々でにぎわう帝釈峡だが、この下帝釈峡のことについてはほとんど一般には知られていない。字のごとく帝釈峡の下流に位置しているが、観光化が遅れ、周りの民家に至る道でさえ十分整備されていない秘境だからである。
 また、まだ未開の部分が多いため、平成に入ってから鍾乳洞が新しく発見されたりしており、これは「幻の鍾乳洞」と名づけられている。
 ここにある写真で見る100mを越える切り立った岩は垂直よりさらにオーバーハングしており、実はロッククライマーがこれを登るため遠方からわざわざ訪れるそうで、意外なところで有名なようだった。僕も2度クライマーを発見した。
 この未開の下帝釈峡も近年になって「花面公園」という公園が整備されはじめた。
数年後には展望台などの観光施設や道路も整備されてくるかもしれないが、まだしばらくは未開の地であって欲しい気がしている。


 こちらはポピュラーな帝釈峡です。
   帝釈峡の神竜湖はダムによってせき止められた湖ですが
 そのダムのそばから撮影しました
   高さ250mの一枚岩。ダムの側面に位置しています。
 一枚写真で取れなかったので合成。凄いんだけどな。
   幻の鍾乳洞、太郎岩などの位置がわかります。
 
下帝釈遠望
 正面の岩がロッククライマーが登る岩です。
 谷底まで200mは有ります
 下帝釈遠望2
 上の写真のさらに下流です。
 物資運搬用のワイヤーリフトがあります。
 
幻の鍾乳洞
 幻の鍾乳洞へ行くには、ここから川底に降りていかなくて
 はいけません
 
下帝釈下流
 下帝釈にかかる最初の橋の上から下を撮影しました。

    

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