佐賀県の滝を訪れる


  2003年ゴールデンウィークに佐賀を訪れた際立ち寄った3つの滝をご紹介します

 清水の滝

清水の滝は佐賀県小城郡小城町清水にある幅13m高さ75mの滝。
西日本随一の名爆とも言われていて、一名「球簾の滝」ともいわれるほど。
秀峰天山を源とする水は名水百選に選ばれており、その水にすむ鯉は臭みがなく鯉料理専門店が10軒ほどならんでいる。
ずいぶん前にここで鯉のあらいをごちそうになったことがあるが、それは本当に臭みがなく身がしまっており、鯉料理のイメージが変わったほどだった。
聞いてみれば、ここの水で2ヶ月間餌をやらずに育てたものを料理するのだそうで、そのせいなのかと納得する。
また、この滝は清水観音のご神体で滝かかりの霊場としても有名。
この観音は、江戸時代に佐賀藩主鍋島勝茂が鹿狩りに訪れ長流の滝を発見した際、武運長久と国家の安康を祈り観世音菩薩を勧請し清水見瀧寺宝地院を建立したとある。
また当時、門前に在家がなくては不都合と百姓を移住させて町家として商業を営ませ、この頃から清水名物の「鯉料理」が参拝者に提供されていたのだそうだ。
清水の滝
清水の滝

 観音の滝(日本の滝百選)

 佐賀市方面から国道323号線を通り観音の滝という標識を見て左折すると程なく観音の滝という大きな看板が現れた。駐車場も広く準備されており、意外に観光化されている滝だ。
 実は佐賀県東松浦郡七山町
にあるこの滝は

日本の滝百選に選ばれているということ以上に滝の観音に訪れる人が多いのかもしれない。
駐車場から滝へ降りていく道すがらにある「滝の観音」の由来にはこう書いてある。
  • 文禄元年(1592年)に豊臣秀吉が肥前の名護屋城へ来て、自ら朝鮮へ向う将士の指揮に当たったが、秀吉の名護屋陣中、身の回りの世話をしたのは、名護屋越前守経述の妹(広)であった。広は美人で気立ても優しかったので、秀吉に可愛がられ、「広沢局」と呼ばれた。「広沢局」は文禄3年(1594年)2月に眼病を患い、治らなかったので、5月に七山御滝川を訪れて、聚福院の観音菩薩に21日間、眼病平癒の願をかけたところ、快癒したと伝えられている。その観音様が「滝の観音」であって、今もその御分霊が「広沢局」にゆかりのある名護屋城山里丸の「広沢寺」に祭られている。滝壷の近くに人間の目のような窪みがあって、そこに生目観音寺が祭ってある。その水を汲んで供え、また、その水で目を湿らすと、眼病がよくなるといわれている。
びっくりしたのは、その観音堂に「目」という文字が100個ほど書いてある「さらし」がいくつも祭ってあったことだ。遠くからここへ目の病気を治すために訪れているひとが多いに違いない。

滝の高さは30mほどで直瀑ではなく、いくらか岩肌をすべるように落ちるものの、豊富な水量からしぶきがとびあたかも直瀑のような気さえする。
かなり離れていても、豪快な水の音とともに水飛沫が飛んでくるので本当に爽快だ。
日本の滝百選に選ばれるのも理解できる。
また、この滝のすぐ下流にもいくつかの滝と渕があり、遊歩道をあるくと渓谷美を堪能できる。
観音滝
左上に観音堂



 見帰りの滝(日本の滝百選)

佐賀県最大の落差100mを誇る見帰りの滝は、国道203号線を唐津方面から南下し、相知町役場前を左折して数キロのところにある。
流れは二条に分かれており、向かって右側の水量の多い方を雄滝、左側を雌滝という。
比較的水量は少ないように思われるが、滝壺のそばまで行くときれいな虹ができており思う存分のマイナスイオンを吸収することができた。
迫力を感じるというよりは美しさを感じる滝。
周辺はアジサイで有名。
見帰りの滝


    

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