イタメシ屋現地調査 (2004.5)

プティ・ギャルソン (閉店)                   場所:広島県福山市南蔵王町3-9-20

 

グルメ激戦区の南蔵王町の一角、こじんまりしたイタリアンの店「プティ・ギャルソン」にランチを食べに行ってきた。
場所はカメラのキタムラの通りを西に行き。ピノやピレリのある交差点を北に入ったところだ。
マンションの1Fに店を構えてあり、駐車場は斜め向かいに4台、少しはなれたところに2台確保してある。


店の前にあったボードにはランチのメニューが書かれていた。
税込みの1050円で
 前菜プレート(4品)、サラダ、ピザまたはパスタのなかから1品をチョイス、ドリンク
となっている。
さらに+370円でドルチェ2品ということだ。



店の中はオープンキッチンとなっておりカウンター9席とテーブル席が2つで計15名分程度でこじんまりしている。
この程度の広さの店というのは福山では「ズッケロサーレ」「クリエンテ」などがあるが、入りやすくてなんか落ち着くものがある。
僕がみたところの客層も20代後半から中にはおばあちゃんという広い年代までの方が訪れていた。
男が一人で行ってもここならそんなに気にすることも無いだろう

このお店は若いマスター(シェフ)と女性の二人で全てを切り盛りされている。
特にマスターはかわいい雰囲気で、みていておとなしくて誠実そうだ。
女性にも人気があるかもしれない。
僕の好きな金田一はじめを演じた堂本剛くんにもちょっと似ている。
しかしいつもお二人のところを見るときっとご夫婦なのだろうな。
奥さんらしき方も若くて可愛いかんじ。
二人とも20代半ば程度に見えるが、この若さでお店をもってがんばっておられるというのはなかなか感心してしまう。



こんなふうにメニューは黒板に全てが書いてあってテーブルやカウンターにはない。

さて、お目当てのランチをたのむことにする。
たくさんあるメイン料理の中から何を選ぶかだが、女性の方に「おすすめ、もしくは人気のものは何でしょう?」と尋ねてみた。
すると「ピザですが、特に<餅と大葉の和風ピザ>が人気があります」とのこと。
ランチではないが、ほかに人気は<プロシュート(生ハム)>だそうだ
ところで実は僕は餅があまり得意ではない。
悩んだ挙句、<春キャベツとソーセージと卵のピザ>をチョイスすることにした。
尚、このチョイスできるピザまたはパスタは日々変わるようで、この日のランチメニューの中でレギュラー品は前述の<餅と大葉の和風ピザ>のみだった。

すこしして前菜が運ばれてきた。



この日の前菜プレートは
 ・いわしのマリネ
 ・カボチャの香草マリネ
 ・ソラマメとベーコンのキッシュ
 ・バケット

この前菜はいずれもフランス料理を思わすような上品な味付けでなかなかいいかんじ。
特にイタリア料理にこだわっておられるようでもなく、いろんな食材をうまく活用されている。



サラダはポテトの味がちょっとだけ変わってる。
なんか生クリームが入ってるような気がした。これは好き好きだろうがちょっと苦手。



ピザはなるほど評判どおりなかなか美味しい。
薄皮でパリッとしている。



これは連れの食べたタラコの和風パスタ。
こっちはちょっとハズレかな・・・タラコスパならやっぱしクリエンテかも



これは+370円のデザート
「マルキーズ・オ・ショコラ」と「ロイヤルミルクティーアイス」だ
マルキーズのほうは甘さが抑えられていてなかなかおいしい。ロイヤルミルクティーアイスはすごく甘かった。


このお店、まだまだ若いお店だが、いろいろ工夫が見られこれからが楽しみなお店だ。
お二人には今のままその場所に根を張ってしっかりがんばってもらいたいと感じた。

2005.11

久しぶりにランチを食べに行った。
パスタランチ(1050円)+ドルチェ2品(370円)、パエリャセット(1850円)

今回初めてのものとして
パスタは「タコのトマトソース」。これは以前のタラコスパよりもよっぽど美味しかった。
「パエリャ」がランチであるのはさすがに珍しいかもしれない。だいたいスペイン料理だしね。


営業時間   11:30〜15:30 、17:30〜23:00
定休日     月曜日


    

 
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