ランチ現地調査 (2008.3)

ラルドワーズ                           場所:福山市御幸町上岩成455-3
                                                 п@084-972-7689



神辺の超人気店「かつなり」のマスターの息子さんが昨年12月に開店したというお店。
神辺方面に行く機会があったのでランチに寄ってみることにした。

場所は国道486号線沿い、青山のある交差点の西側にあるパチンコ屋さんの隣だ。
駐車場は広いので運転に自信の無い人でも入りやすいだろう。

店の前にフランスの国旗があることからもわかるようにフランス料理店で、ラルドワーズとはフランス語で「黒板」という意味らしい。息子さん(マスター)はフランスの「ラルドワーズ」というビストロ(居酒屋)で修行してきたといういうことで、そこからもこの名前が付いているのだろう。国内には「ラルドワーズ」という名前のフランス料理店が神戸などにもあるが、そことの関係は不明。

店に入ると女性客ばっかりだ。
そして「黒板」が置いてあってそこに本日のランチのメニューが書かれている。

  

ランチは1000円・1600円・2300円・3500円の4種
とりあえずは二人AとB別々の安いものを頼んでみることにした。

 A:ワンプレートランチ(1000円)
バケット パンは結構美味しいです
野菜具だくさんスープ 具の密度は濃いが
量は通常の
半分程度しかない
サラダ
エビと人参マリネ
鶏肩肉の香草焼
連れの評価は今ひとつ
シャーベット 美味しいです
ドリンク デミカップです

B:ランチコース(1600円)
バケット 結構美味しいパン
野菜具だくさんスープ 上と同じくデミカップ
前菜

カルパッチョ
豚のリエット
砂肝コンフィ
前菜は比較的
手のかからないものか
サラダ 盛り付けが・・・
メイン

豚バラキャベツ煮込み
(orヤズの香味焼)
まずまず美味しいです
チョコムース ちょっとだけだけど
とっても美味しかった
ドリンク デミカップ


正直なところ連れの意見によれば、コストパフォーマンスは「かつなり」よりはかなり劣るらしい。
とにかく量が少ない。味としたらまぁ及第点はあげてもいいかな

それよりもこの店でおもしろいことがひとつ。
「黒板」という店名からもわかるように、メニューが黒板に書かれているわけだが、材料を多くストックしていないせいなのだろう、ランチのメニューがコロコロ変わる。
今回食事をしている間に
Aランチのメインが豚から鶏に、Bランチのメインの魚がヤズからニベ(グチ)に変わった。
気のせいかもしれないが、この店のランチは早く来たほうが得をするような仕組になっている気がしないでもない^^;
あとになって変更されたものの方が高級だったりしたら、食べてる人はきっと文句を言うだろう。

この黒板を使ってメニューを変えていく手法はフランスの「ラルドワーズ」譲りなのか、素材を大切に使いきるという意味では安全面でも効率面でもとても面白いと思った。
ただ、お客さんはそれを理解していないといけないと思う。

その辺のところは本当はコストで客に還元してもらえたら理想だけどね(^^ゞ



営業時間  ランチ11:30〜14:00、ディナー18:00〜22:30、
定休日    月曜日
 


    

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