岐阜県の滝

先日岐阜に行く機会に恵まれた。
そのとき訪れた滝と景色をご紹介


養老の滝三ツ滝唐谷滝あかがねとよ根尾の滝女男滝宗関滝銚子大滝平湯大滝番所大滝善五郎の滝三本滝岩舟の滝天生中滝ふくべ大滝姥ヶ滝白山スーパー林道の滝白水の滝阿弥陀ヶ滝荘川町の滝



養老の滝(日本の滝百選)



養老の滝は有名なので説明の必要も無いだろう。
東名高速の養老インターから約15分。徒歩5分のところまで車で行くことが出来る。
全景を奇麗に一枚に収める撮影ポイントが無いのが残念。
落差30m。幅4m。




三ツ滝




岐阜県下呂市小坂町の巌立峡(かんだてきょう)。
ここには「三ツ滝」「あかがねとよ」「唐谷滝」そしてその奥に百選の「根尾の滝」がある。
三ツ滝は名前の通りの3段の滝で落差25m。
滝の脇には円空上人ゆかりの不動明王が祭られている。




唐谷滝




唐谷滝は落差10m、幅5mの水量豊かな滝。
壁面の模様が美しい。




あかがねとよ滝




溶岩が滝の水に削られて銅のように見えることから「あかがね色のとい」というのが語源の美滝。
水量が少ないときは水が青色に見えるらしい。
落差15m、幅3m




根尾の滝(日本の滝百選)




巌立峡の奥にある日本の滝百選の根尾の滝
駐車場からの道のりの約2.2kmは道も凸凹でけっこうきつい。
落差63m、幅5mの直瀑でさすがに百選に選ばれるだけの事はある大きさだ。




女男滝




国道41号線沿い徒歩0分。高山市久々野渚にある女男滝公園。
秋には紅葉の名所となる。
滝の名称は上下2段の滝であることからで、上段が女滝、下段が男滝、両方で女男滝(めおとだき)という。
落差25m。




宗関滝




国道158号線沿い、高山市丹生川町駄吉にある宗関滝。
平湯に向かう途中に偶然案内板を発見。
落差7mの段瀑。




銚子大滝




同じく高山市丹生川町にある銚子滝。国道158号線から2kmほど入ったところ。
落差20mだが水量が豊かでなかなか迫力がある。




平湯大滝(日本の滝百選)




平湯大滝は落差64m幅6m。豪快で大変美しい岐阜県を代表する滝だ。
標高が高いこともあり周りは紅葉が始まっていた。
冬には氷瀑になる。
平湯温泉からも近く観光化が非常に進んでいるが、今回訪れたのが朝の7時ということもあり周りに誰もいなかった。
この光景をひとりじめするのは最高の気分。




番所大滝




ちょっと足を伸ばして長野県に入り乗鞍の三大瀑を。
番所(ばんどころ)大滝はその中でも最大の滝で落差40m・幅15mを誇る。
また水量がとても豊かで撮影するにもレンズに水飛沫が散ってくるわ枠には入らないわで一苦労。
それにしても豪快な滝だ。




善五郎の滝




乗鞍三大瀑の2番目は善五郎の滝。
昔、釣りをしていた善五郎さんが大岩魚に滝に引き込まれそうになったところから名前がついたとのこと。
落差25m・幅8mの滝は直下型でとても奇麗。
また標高が1500mもあることから紅葉が進んでいて滝見道を歩くだけで癒される。




三本滝(日本の滝百選)




乗鞍三大瀑の3番目は三本滝。
この滝はその名のとおり一箇所に3本の異なった形の滝が落ちてきていることからそう呼ばれる。
小大野川(本沢)(中央)、黒い沢(右側)、無名沢(左側)の三つの流れがこの地点で合流している
上の3枚の写真は全て同じ位置からの撮影。
標高は1800m。レストハウスから徒歩約20分の山道だが、相当数のカメラマンがおり人気の高さがわかった。
中央の本沢の滝は直瀑で水量が多い。




岩舟の滝




R158を走っていると標識があったので寄ってみたが、水量はごく僅か。
ここは修行をする為の滝のようだった。




天生中滝(あもうなかたき)




高山から白川に向かう国道360号線。天生峠を越えたところの道路沿い。
車を走らせながら滝が見えたので停めてみると意外に大きな滝だった。
落差20m、幅6m。




ふくべ(瓢箪)大滝




今度は白山スーパー林道を通り石川県に入る
ふくべ大滝は落差86m。今回の滝見で最大の滝。
石川県側に車で下っているといきなり現れる。水量が多いときは水飛沫が道路までかかるのだそうだ。
百選にならないのがおかしいくらい。
スーパー林道が出来て簡単に見れるようになったばっかりに価値が下がっているのかもしれない。




姥ヶ滝(日本の滝百選)




白山スーパー林道そして石川県で唯一の百選の滝。
姥が白髪を振り乱したように見えるから姥ヶ滝という名前なのだそうだ。
落差76mだが見ての通り非常に長い珍しい形の滝。
滝壺のそばに天然露天風呂(混浴)の「親谷の湯」というのがあり、そこまで行こうとしたが、あいにく4時を過ぎていて時間切れとなった。
良く見ると上から人影が見える。



白山スーパー林道のその他の滝




白水の滝





白山の麓、岐阜県側に白水の滝はある。
残念ながら滝の近くまでは行けないが、それでも落差72mのこの滝は充分素晴らしかった。
ほとんど壁面に触れないで落下する直下型の滝で、風に吹かれて滝が左右に揺れる。
上流に白水湖があるがそこに人工のダムが出来たために百選からもれたという経緯があるらしい。




阿弥陀ヶ滝(日本の滝百選)




白鳥町、国道156号線から少し西に進んだところにある。
白山信仰の霊場として栄えたところで、そばに長滝白山神社がある。
直下型で落差60m。滝の横まで行くと裏側を覗くことが出来る。
さすがに百選に選ばれるだけあって美しい。




荘川町の滝


女滝
落差2m、幅20m

魚帰りの滝
落差7m、幅20m




岐阜県の滝は五色ヶ原に行けなかったのが心残り
http://www.hida.jp/goshiki/



これで日本の滝百選46滝制覇。

    
 

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