出羽三山めぐり  (2008.7)
羽黒山五重塔瀧水寺大日坊湯殿山神社本宮月山スキー場白糸の滝米の粉の滝七ツ滝




2008年7月、仕事で山形県へ行った序にふらっと月山を一周。
月山・羽黒山・湯殿山の出羽三山を軽く巡ってきた。
修験道を中心とした山岳信仰の場で現在も修験者が訪れるところとはいっても、正直観光地化している。
今回行ったのは、出羽神社(五重塔)・瀧水寺大日坊・湯殿山本宮の3つ。
月山神社は月山の頂上(1984m)なので到底無理。
出羽三山神社なるものが羽黒山にあるのだが、こちらもパスさせてもらった。




羽黒山五重塔(出羽神社) (いではじんじゃ)

実は東北日本海側で唯一の国宝とのこと、さらに五重塔は福山明王院も国宝でなじみがある。
なんせ国宝の五重塔は全国で11塔しかない上に、京都と奈良を除いてしまうとこの羽黒山・福山明王院・山口瑠璃光寺のたった3塔しかないのである。
いつか国宝五重塔全制覇するためにも行っておいた方が良いかと思った(;^_^A アセアセ・・・(現在6塔)

大鳥居を抜けて無料駐車場に車を停めて歩き出す。
随神門から坂を下り五重塔までが今回のルート。そこからずっと坂を登っていくと出羽三山神社(三神合祀)があるが歩いて片道45分かかるとのことなので今回はパス。なお車でなら迂回して近くまでいけるということだ。

須賀の滝
落差13m
爺杉





瀧水寺大日坊 

ここは即身仏が安置されているということで行ってきた
日本には即身仏が17体(ミイラを除く)、そのうち10体がこの湯殿山系の即身仏と言われている。
即身仏=ミイラだと思っている人が多いと思うが、実はちょっと違う。
ミイラは死んだ後に腐らないように処理したもの。
即身仏は死ぬ前に自分が腐らないように脂肪分や水分を無くしてしまい、後処理はしないものなのだそうだ。
したがって朽ち果ててしまうという失敗も多かったらしい。

即身仏となるためには
 1.湯殿山仙人沢で山籠りをする
 2.千日行という修行を行う
 3.五穀断ち・十穀を断ちの木食行を行い、最後に漆の汁を飲む。
 4.生きたまま土中入場する
 5.土の中で鉦を打ち鳴らし読経しながら成仏する。
 6.一旦掘り起こされた後再び土中に埋められる。
 7.1000日後に再び掘り起こされる。
 8.衣を着せられて即身仏として安置、祀られる。
 というのが定説のようだ。

これはもちろん自分のために即身仏となるのではなく、死んだ後も衆生を救済するためということである。
凄まじいもんだ。

この瀧水寺大日坊にいる即身仏は真如海上人といい1783年(天明3年)大飢饉に苦しむ人たちを救うため、96歳で即身仏になったのだそうだが、五穀断ち十穀断ちを既にしていたのだろうから、ちょうどそのタイミングで飢饉になったということだろうか・・・・

ここは女人禁制の湯殿山の麓にあって女の湯殿山とも言われているとのこと、春日局が将軍家光の天下泰平を祈願したという大日如来像を祀る尊堂の棟札がある。
ここの和尚さんの話を多くの人に混じって聞いた。
ここには霊能者が真如海上人に教えを請うために良く訪れるのだそうだ。
残念ながら僕は素直ではないのでこの和尚さんの話を聞くうちに商売気を感じてしまい、どうも有り難味が薄くなってしまった。
そのほか、春日局がこの即身仏および多くの仏像は撮影禁止となっていてここでご紹介は出来ない。
詳しくはこちらをどうぞ
http://www.dainichibou.or.jp/





湯殿山神社本宮 

出羽三山の奥の院がこの湯殿山神社ということになる。
大きな赤い鳥居から乗り合いバスで約5分、即身仏となるために多くの人が入場したといわれる仙人沢を越え、駐車場にたどり着いたあたりからは撮影禁止となっている。
そこから山道を数分歩くと御祓い場がある。そこからは裸足になって足を清め、人型の紙で身体を清めてから奥へ進む。ご神体は湯が湧き出している赤い岩。
湯殿山という名前はおそらくここから来ているのだろう。
残念ながらこれ以上は語ってはいけないことになっているそうなので、こちらでも説明はここまでとする。

案内図 玉姫稲荷神社 仙人沢
神橋 バス終点P バス終点より 由来 流し蕎麦 玉こんにゃく





月山スキー場 

せっかく月山に来たので、夏でもスキーの出来る月山を一目見ようと姥沢スキー場に向かってみた。
日本一の噴水のある寒河江ダム方面から弓張平を通って進むと月山志津温泉があるが、そこに五色沼があるので立ち寄った。素晴らしい眺めだった。
後ろに見える山は左が湯殿山(1500m)、右が月山の姥ヶ岳(1670m)である。
弓張平より 五色沼 五色沼 五色沼 五色沼 寒河江より月山

姥沢スキー場の駐車場に着くと、さすがに満車ではないものの100台近くの車が停まっていて7月だというのに多くのスキー客でにぎわっていた。
ここからは徒歩 駐車場 姥ヶ岳 姥ヶ岳 ペアリフト 朝日岳方面





白糸の滝 (日本の滝百選)

最上川に落ちる滝、対岸から見ることになるが川くだりしながらも見ることが出来る。
落差120mとのことだが、木々であまり良く見えない。近づくことが出来ないのが残念。






米の粉の滝 

国道112号線にある米の粉の滝ドライブインの裏手にある。落差20m。
以外に良かった。





七ツ滝 (日本の滝百選)

湯殿山の北西、六十里街道と呼ばれるあたりにある。
こちらも白糸の滝と同じく対岸から遠望するのみで、木々に少し隠れている。落差100m。



    
 

SEO [PR] カード お取り寄せ ルクエ 動画 無料レンタルサーバー SEO