備後の滝6  三次市の知られざる滝
布引瀑高瀬瀑奴原連瀑白糸の滝


2010年3月、まことちゃんに連れられて備後の知られざる滝へ。





布引瀑

布引瀑は吉舎町清綱にある。
未舗装の軽4WD車じゃないと入れない道をどんどん進むと左手下に姿を現すが、舗装路に車を置いて歩いても1km少々か。
滝は2段で落差は15mほどかと思う。
滝の周りの苔が印象的だった。

  道路から見たところ


  






高瀬瀑 

 高瀬瀑は吉舎町矢井地区
車を舗装路に停めて長靴に履き替え、谷に沿って300mほど入っていくと見ることが出来る。
一応人が通れる道がついてはいるが、荒れており場合によればヤブコギになるかもしれない。
よく見ると上部が3段になっていて、落差は20mくらいはあるだろうか
岩肌が黒いのが印象に残る

 

 
 
 






奴原連瀑

奴原の連瀑はこれまでほとんど知られていないようだ。名称も仮に奴原連瀑とさせていただく。
場所は有原町奴原にあり、橋がかかった谷沿いに長靴で歩いて入っていく。
山の上の集落へ電気を届けるのであろう電柱があり、その整備用の道ではないかと思われるものがところどころにあるので最初は進むのはたやすく、一の滝まではすぐたどり着くことが出来る。

 歩道左手に一の滝が見えてくる

  一の滝、正面より

  上から

 しかしさらに上側にも滝は続いていて、どこからどこまでを一の滝とするが難しいところ( ;^^)ヘ..
今回は全部あわせて一の滝ということにする
  一の滝上流

さらに登っていくと岩の隙間に二の滝が見えてくる。
  

 さらに登ると三の滝
  

 この滝はよく見ると上部がL型に折れ曲がっている。
 

三の滝あたりでは道は右岸上部を巻いているので本来は引き返して巻き道を進むべきだが、今回は岩をトラバースして強引に上の道に出た。

さらに進んでいくと道はなくなり、やがて右岸に2条に落ちる水の流れが見えてくる。
これが本滝ともいえる四の滝

   

全景を写せる場所がないが、この滝は実は上部で左右に分かれており、それがダイヤ型のようになって下部で再び合流している。左側の滝は斜瀑で右側の滝は直瀑2本だ。
左側の斜瀑を遡行して滝の上部へ出る。
これがその分岐部分。
  引きが撮れないが

 四の滝を過ぎてさらに遡行すると五の滝が現れる。
 

 さらに進むと六の滝
 

滝はさらに続いているが、もうここからは落差のある滝は無い様だった。

奴原連瀑はなかなかの滝群ではないかと思う。






白糸の滝

こちらは地図にも載っているので知られざる滝というわけではないが、奴原連瀑のすぐ側にある滝で、同じ山から端を発している。場所はこちら
三次方面から375号を南に進むと登坂車線の始まりのあたりを右に入り狭い道を国道と平行に進むことになる。
ところが現在はイノシシよけの柵が設けられており、これを開けて中に進まなければならない。
 
側の民家でお話を聞いて入ってもいいことを確認した。
尚、内側に入ってから閂を閉めるのにちょっとコツが必要だった(汗)

この道を直進すると180度カーブがあるのでそこに車を停めて歩き始める。
ちゃんと白糸の滝の標石と道がついている。
 

進んでいくと道が二手に分かれるが、そこは左に進む。
やがて下に雌滝が見えてきた。
  雌滝

 

さらに進むと雄滝
  雄滝

 

まことちゃんによれば、この滝の上にもさらに滝が続いているらしいのだが、今回は雨が降ってきたので退散した。
いずれまた行ってみようと思う。


    
 

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