【ちくわ7的リポート】                                      (2006.5)

ベッチャーの胃袋                         場所:尾道市十四日元町5-9



5月27日(土)尾道にある居酒屋“ベッチャーの胃ぶくろ”へ行ってきました。



名前からして、ホルモンのおいしい焼肉屋??と思いきや実は居酒屋。
特に魚介類を使ったメニューがおいしいとの情報を入手し、情報を提供してくれた友人達と4人で夜の尾道へ繰り出した。
このお店には駐車場がない為、近くにある市営駐車場へ車を停めて3分ほど歩くとライトアップされた古い日本家屋風のお店が出現。
私の家は古い日本家屋の為、特に何の違和感もなく入り口から店内へ進むが、洋風建築の家に住む現代っ子の友達曰く「この古い感じがいい!」らしい。
店全体がレトロな雰囲気で統一されている。
尾道の町並みにある昭和の日本・・・といった感じ。
2階、3階の座敷と1階のテーブル席があるが今回は1階のテーブル席へ案内された。
20時頃行ったのだがどの席も埋まっており、なかなかの人気のよう。



お通し 
私はこの手の縦巻き系の貝がどうも苦手で食べず嫌い。
友人の「おいしいけ、食べてみ」の声におされてトライ!
うん、意外と臭みも苦味もなく食べれた。



ノンアルコールカクテル ¥500
私は運転手の為、ノンアルコールで。
忘れてしまったのだが、確か何とかブルースリーという名前だったはず(^^ゞ
きれいな青色で少し甘いがすっきりしていて料理にも合う。
他の友人達は生ビール¥500を注文。



お刺身造り盛り ¥1、500
穴子のお造りは初めて食べたが、(中央の白く見える身。竹筒に盛り付けられている)臭みもなく美味しい。
あとは、ハマチとサーモン、サザエのお造りとなっている。
上の写真の左上に見える、心霊写真のような友人の手元にあるお醤油の皿なんだけど、食器全般がレトロな感じの柄でかわいい。



ネブトのから揚げ ¥380
すごくかりっと揚げてあって、程よい塩加減がいいっ!
友人によると、ますますお酒が進むらしい。
この時すでに友人二人は3杯のビールを飲み干し、日本酒と米焼酎に突入していた。
かなりの上機嫌である。



揚げだしどうふ ¥480
ふんわり感やかりっと感はあまりなく、ちょっと小さめの豆腐が油揚げっぽくなっている。
豆腐好きの私の好みではなかった。

食べる派の私は飲みに走る友人とは対照的に、どんどん料理を注文する。
この後も鳥から揚げ¥520、だし巻き¥550、鶏もも焼き(ゆず胡椒)¥880、鮭茶漬け¥500などを注文。

どのメニューも変わったこの店独自の工夫が感じられておもしろい。
焼酎メニューが充実しており、米、麦、芋と種類別にそれぞれ5種類以上はあったと思う。
友人は米焼酎の“原酒豪気”¥800が気に入ったらしく、水割りで2杯も飲んだ。
噂どおり魚介類のメニューは美味しいと思った。(今回食べた魚介類メニューは3種類しかないけど・・・)
飲む派も、食べる派も楽しめるお店じゃないかなと思う。

なんだか落ち着く店内の雰囲気も手伝ってか、気が付くとあっという間に23時を回っていた。
24時までには帰らなければ・・(シンデレラ気取り)
酔っ払って語り始める友人を制し、締めの注文を。



煎茶 ¥300
友人が頼んだ煎茶だが、これがなかなか本格的でおもしろい。
お茶っ葉とお湯が別々に出てきて自分で入れ、好みの時間蒸らして飲むというスタイルになっている。
私はお茶とかの味がよく分からないので、お茶好きの方は是非トライしてみては?

今回調査していて一番いいなーと感じたことは、店員の方の接客態度の良さだった。
それは予約時の電話応対から始まり、メニューを開くだけで笑顔で注文を取りに来てくれたり、カメラのシャッターを押してとずうずうしくお願いした時もノリノリで2枚も取ってくれた。
味はもちろんのこと、そんなところもわたしの重要な★判断基準の一つだったりする。
すごくいい気分になって(お酒の力もあるが・・)みんな大満足で“べっちゃーの胃ぶくろ”を後にした。


“ベッチャーの胃ぶくろ”
営業時間 11:30〜14:00・17:00〜翌1:00
定休日  火曜日

住  所 〒722-0034 尾道市十四日元町5-9
電話番号 (0848)37-3730

ちくわ7的おすすめ度(満点は5つ★)
味・・・・・・・・・・・ ★★★★
内装・雰囲気・・ ★★★★★
値段・・・・・・・・・ ★★★★
接客・・・・・・・・・ ★★★★★


    

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