秋田の滝めぐり2  
 ・ 不動の滝
 ・ 白糸滝(森吉湯ノ岱)
 ・ 小又峡の滝
 ・ 弥栄の滝
 ・ 桃洞の滝

 

3日目は北秋田市の滝めぐり。
桃洞渓谷と小又峡がメインの一日。







不動の滝 (北秋田市阿仁比立内

宿泊していた角館から国道105号線を北へ向った。
安の滝右への分岐をやりすごし、すぐ先の交差点を左折、比立内川沿いに県道308号線を約3km走ると右手に支流から落ちる不動滝が見える。
途中車と1台も合わなかったのですこし不安になった。
標識も何も無いので、地図を目安に注意しておく必要がある。
2段で落差30m。

 






白糸滝 (北秋田市森吉湯ノ岱) 

国道105号線から太平湖に向って県道309号線を小又川沿いに進むと国民宿舎森吉山荘があるが、このすぐ手前を左に入り橋を渡ってから右に進むと白糸滝入口がある。徒歩3分程度。
落差は20m。滝の右上の方にさらに滝が続いて見えているが、それは含まれないようだ。

  






小又峡の滝 (北秋田市森吉

本来は桃洞渓谷の方が近かったのだが、9:30の遊覧船に乗りたかったので先に小又峡に行くことにした。

小又峡へ行くには太平湖を渡る遊覧船に乗らなければならない。
地図の太平湖グリーンハウスにまず行って、そこで往復1100円の切符を買う。
そこで驚いたのが、カメムシの大群。おそらく数千匹いるだろうと思。
駐車場に車を停めてドアを開閉する際に車内に入ってくる。窓に隙間が開いているとそこからも侵入する。
うっかり窓に隙間があったために、ここから帰ったあともレンタカーの中にたくさん隠れて後から悩まされることになった。この時期(10月)は特に注意。
もうひとつ驚いたのは、桟橋までが遠いこと。
湖面は随分下の方にあってどんどん降りていかないといけない。標高差100mくらいはあるだろうか。
船は1時間おきなんだけど、その時間より15分前には切符を買ってないと心配なので、再度行く際は憶えておく必要あり。
さらに言うと、帰りの登りが辛い・・・・・・

船は小又峡桟橋まで観光案内をしながら進むので行きが約30分、帰りは15分。
渓谷内の遊歩道は整備されていて三階滝まで片道30分程度。
9:30の船が10:00に小又峡桟橋に着いて、写真を撮りながらゆっくり歩いて12:00の帰りの船に乗る計画。

遊歩道は整備されていて、三階滝までほとんどアップダウンは無いので体力的にはとても楽。小又峡自体がほとんど岩で形成されているので濡れた岩の上を歩くことがあるので滑らないように気をつけるくらいか
水はとてもきれいで低い滝に甌穴が続き、とても気持ちのいいハイキングコースだった。

地図はこちら

三階滝だけが滝らしい滝で、こちらは3段で落差40m。水量が多く、水の弾けるさまがとても印象的で美しい。

 
  甌穴
  曲滝
  ガマ滝 
  三角滝
  穴滝
  穴滝
  甌穴
  化ノ滝
  化ノ堰
  三階滝
  三階滝






弥栄の滝 (いやさかのたき) (北秋田市森吉) 

太平湖を後にし、県道309号線を国民宿舎森吉山荘方面へ引き返し、今度は桃洞の滝方面へ向う。
弥栄の滝はその途中にある。
ナビで位置を確認しながら進むと道路沿いに標札があるので注意しておくと良い。
道路からの遠望のみ。
2段で落差10m。

 






桃洞の滝 (北秋田市森吉

森吉山の麓にある鳥獣保護センターに車を置き、そこから平坦な森の中の遊歩道を歩くこと約1時間で桃洞の滝へ行くことが出来る。
道は整備されていて、ぬかるみのある部分は木を渡してあったりするのでスニーカーでも大丈夫。分岐には標識があるので道を迷うこともないとは思うが、鳥獣保護センターで地図をもらってから歩くと良い。
途中は延々と深い森の中で似たような景色が続く。フィトンチッドを思い切り感じ、森の精と話せそうな感覚になれるところだ。
桃洞の滝は落差30m。見た瞬間、これは神の仕業かと皆が感じることだろう。

地図を見るとここは小又峡三階滝の上流にあたるが、位置的には三階滝よりもむしろ森吉山の反対側山麓の安の滝の方が近い。
なお、長靴であれば滝のすぐ下まで行け、左手には六段の滝が落ちている。

  石を飛んで渡る
  小又峡と似た感じ
  桃洞の滝
  
  桃洞横滝





秋田の滝めぐり3へ続く・・・・・・



    
 

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